耐久性が高く、長期間使えるステンレスフライパンですが、手入れをしっかりすることで、より長く使うことができます。そこで今回は、ステンレスフライパンの手入れ・メンテナンス方法を紹介します。焦げ付いたときの落とし方や汚れの洗い方も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
ステンレスフライパン【基本】手入れ・メンテナンス方法
ステンレスフライパンの基本的なお手入れ方法を紹介します。
ステンレスフライパンを使用した後は、なるべくフライパンが熱いうちに洗いましょう。熱いうちに洗うと汚れが落ちやすくなります。洗い方は、スポンジに中性洗剤をつけて洗います。汚れが落ちにくい場合は、ナイロン製のたわしでこすっても良いでしょう。
金属製のたわしや研磨剤の入った硬いスポンジなどで洗うと、フライパンの表面が傷つき、食材がこびりつきやすくなったり、光沢がなくなったりするので、注意しましょう。
洗い終わったら、水気をタオルなどでふき取り、乾燥させてから収納します。収納する際は、もらいサビを防ぐために空き缶や鉄フライパンの近くにはステンレスフライパンを置かないようにしましょう。
また、ステンレス製のフライパンは、ステンレスフライパンのおすすめ記事で詳しく紹介しています。商品が気になる方はぜひチェックしてみてください。
ステンレスフライパン【焦げ付き】手入れ・メンテナンス方法
ステンレスフライパンが軽く焦げ付いてしまった場合は、フライパンにお湯をお湯を沸かし、その後中性洗剤で洗います。また、クレンザーやたわしで軽くこすったり、ステンレスクリーナーを使用し、フライパンを優しくこすることで、汚れを落とすことも可能です。
焦げ付きがひどい場合は、水と大さじ1~2杯の重曹を入れて、10~15分ほど沸騰させます。その後火を止め、スポンジで洗うと焦げを落とすことができます。1回で落ちない場合は、同じ工程を何度か繰り返してみましょう。
ステンレスフライパン【変色】手入れ・メンテナンス方法
ステンレスフライパンが虹色に変色したり、白い斑点が付いてしまうことがあります。使用上問題はありませんが、気になる方は、フライパンに水とお酢またはクエン酸を入れて、3分間ほど沸騰させましょう。
ステンレスの表面を覆っている不動態皮膜に、水道水に含まれるナトリウムやカリウムといった微量成分が付着することによって虹色に変色してしまいます。白い斑点は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが沈殿したものなのです。これらの微量成分は、アルカリ性のものが多いため、お酢やクエン酸などの酸性を使用することで中和させ、汚れを落とすことができます。
まとめ
ステンレスフライパンの手入れ方法を紹介しました。ステンレスフライパンは、しっかりと予熱で温めなければ、食材が焦げ付いてしまうため、手入れが大変と思う方も多いでしょう。しかし、コーティングされているフライパンと異なり、長期間使用することができるメリットがあります。
なお、フライパンの種類と選び方の記事では、材質別のメリットやでメリットも解説しているので、どの材質のフライパンがよいかまだ悩んでいるという方は併せてチェックしてみましょう。また、ステンレスフライパン以外のフライパンについては、おすすめフライパンの記事でも数多くピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。
公開日:2023年09月27日
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